トンボロ現象が起きる蓑掛岩=南伊豆町大瀬(4日午後3時半ごろ撮影)

 南伊豆町大瀬の蓑掛岩(みのかけいわ)は、干潮時に海底が干上がり陸地とつながるトンボロ現象が起きるスポットだ。あまり知られておらず訪れる人はまばらだが、海の中に現れる道を楽しむことができ、少しずつ知名度が高まっている。

 蓑掛岩は大瀬漁港から200メートルほど沖にある奇岩群で、役行者(えんのぎょうじゃ)がみのを掛けたことからその名が付いたとされる。干潮時には丸い石に覆われた道が浮かび上がり、岩まで歩いて行くことができる。

 トンボロは西伊豆町の三四郎島が有名で、3月末には「堂ケ島トンボロ開き」が開かれた。蓑掛岩はあまり観光開発されてこなかったが、近年インターネット上のブログで紹介されるなど一部で注目されている。

 【写説】トンボロ現象が起きる蓑掛岩=南伊豆町大瀬(4日午後3時半ごろ撮影)