試飲会で黎明の新酒を酌み交わす出席者=下田市一丁目のむさし

 ■「旨口、キレあり最高」

 下田市の地酒・純米吟醸酒「黎明(れいめい)」第16期が完成した。下田自酒倶楽部(進士英治会長)が稲梓産米を原料に作り、昨年と同じ四合瓶6千本を生産した。市内酒店で販売を始めている。

 9日夜、一丁目のむさしで試飲会が行われた。倶楽部会員ら30人余りが新酒を酌み交わした。蔵元の富士高砂酒造(富士宮市)の中鉢浩さんは「米の溶けがよく味ののった旨口(うまくち)の酒ができた。キレもあり食中酒として最高」と出来栄えを話した。

 黎明は会員が田植えなどをしたキヌヒカリを原料に作る。下田ゆかりの女優・有馬稲子さんが命名し、従来は会員限定だった。一般販売の価格は1本1620円。

 【写説】試飲会で黎明の新酒を酌み交わす出席者=下田市一丁目のむさし