賀茂地区への移住・定住促進を目指し、事業計画などを協議する委員=下田総合庁舎

 ■1泊体験ツアーも

 本県への移住・定住の促進に取り組む官民一体の推進組織「ふじのくにに住みかえる推進本部」は16日、下田総合庁舎で賀茂支部会議を開き、本年度の事業計画などを決めた。本年度は155万円の予算で、首都圏移住交流会、伊豆半島移住相談会、移住体験ツアーを実施する。

 首都圏移住交流会は7月22日、東京・千代田区の東京交通会館で開く。30~40代をメインターゲットにランチをはさみ、先輩移住者の体験スピーチなどを計画する。

 伊豆半島移住相談会は10月21日、東京・中央区の移住交流情報ガーデンで開く。賀茂6市町のほか、沼津市、三島市、伊豆の国市、伊豆市、伊東市、函南町、清水町が出展を予定している。

 移住体験ツアーは、2~3月に1泊2日のツアーを2回予定している。

 会議では、移住体験ツアーに関し「空き家や仕事などの情報提供もしっかり」、移住交流会に関し「ターゲットを絞り、移住につながる交流会に」などの意見があった。

 賀茂支部会議は、県、賀茂6市町、関係NPO、美しい伊豆創造センターなど16団体で構成。支部会議は県内4地区(賀茂、東部、中部、西部)で組織化され、それぞれ2015年度から事業展開している。

 賀茂支部は、これまで「お試し体験施設」整備(東伊豆町と河津町の2カ所)や広域移住ツアーなど県主導で事業を展開。本年度からは市町の負担金と県市町村振興協会の助成金を主な収入に、地元主導で事業を拡大していく。

 【写説】賀茂地区への移住・定住促進を目指し、事業計画などを協議する委員=下田総合庁舎