海の見える花狩園で見頃のマーガレットを摘む行楽客=南伊豆町伊浜

 大型連休がスタートした28日、賀茂地区には多くの観光客が訪れた。松崎町石部の国道136号が通行止めになった影響で客足が遠のいていた三浦地区や南伊豆町伊浜でも、徐々ににぎわいが戻りつつある。伊浜区(地引喜久雄区長)は同日、無料のマーガレット狩り園をオープンし行楽客を楽しませた。

 3アールの畑で1人10本まで摘み取ることができる。花は区民が丹精したもので同区の松本恒明さんは「今年は完璧に近い」と出来栄えを誇る。恒例でファンが多く初日は愛知県から来た人もいた。下田市の荻田理恵さんは初めて訪れた。「黄色を中心に摘んだ。海が近いのがいい」と話した。時間は午前9時~午後3時で5月6日まで行う。

 近隣施設にも客足が戻っている。伊浜の飲食店しいの木やまの鈴木道子さんは「普段と同じ客入り。通行止めでぱったり客足が止まったので、それと比べれば上出来」と語る。波勝崎苑には30人余りが入園した。職員は「回復したが、連休初日としてはたいしたことない。通れると周知されていないのではないか」と述べた。136号は現在、片側交互通行になっている。

 【写説】海の見える花狩園で見頃のマーガレットを摘む行楽客=南伊豆町伊浜