稲取キンメなどを買い求める人たちで大にぎわいの水産祭=東伊豆町稲取

 ■新鮮な魚介類など販売

 大型連休後半がスタートした3日、東伊豆町の伊豆漁協稲取支所主催の第38回水産祭が同支所セリ場で開かれた。特産キンメダイ「稲取キンメ」をはじめとした新鮮な魚介類などを買い求める観光客や地域住民らで大盛況だった。

 「年に一度の感謝大売り出し」として毎年人気を博している。今年も開場2時間前の午前6時半には雨にもかかわらず50人以上の行列ができ、入場整理券を170枚配り対応した。

 稲取キンメは生110匹を用意し市価の3割引きほどの1匹1900~5400円で用意、開場後間もなく売り切れた。真空パック冷凍も飛ぶように売れた。定置網で捕れたイカやサバ、イサキなども市価の半値以下で販売、活サザエ・伊勢エビ、JA伊豆太陽の特産品も安値で並び好評だった。

 旅館宿泊券などが当たる抽選会、餅まき大会、焼き物コーナー、稲取名物げんなり寿司(ずし)販売もありにぎわった。埼玉県和光市から妻と来た川崎俊介さん(74)は稲取キンメ4匹を手に入れ「昨年より早く朝7時15分に来た。買えて良かった」とうれしそうに話した。同支所の鈴木精運営委員長は「水産祭を目当てに大勢の人に来てもらい、漁師も30人以上が協力してくれた」と感謝した。

 【写説】稲取キンメなどを買い求める人たちで大にぎわいの水産祭=東伊豆町稲取