モネの作品を4分割し模写する参加者=道の駅・開国下田みなと

 ■16人、モネ作品を模写

 下田市宇土金の上原美術館は4日、企画展関連イベント「みんなで大きな黒い船を描こう!」を、同市外ケ岡の道の駅・開国下田みなとで開催した。地元在住者を中心に16人が参加し、企画展で展示中のモネの「ルーアンのセーヌ川」(静岡県立美術館蔵)を4分割した3×4メートルの大きな布に模写した。

 「黒船祭」(18~20日)にちなみ、作品中央の帆船を黒船に見立てた。県立美術館の学芸員と絵画インスストラクター2人を講師に、アクリル絵の具を使って描いた。

 大きなモネの絵を模写することで、印象派の画家が用いた分割筆致(絵の具を混ぜずに描く技法)を体験した。

 完成した作品は8日から「黒船祭」が終了する20日まで、道の駅の東側外壁に展示する。

 同美術館の日本画サークル仲間3人で参加した下田市旧岡方村の白井すなほさん(65)は「日本画とは技法が異なり、戸惑いもあったが、とても楽しかった。みんなで力を合わせた作品が展示されると聞き、楽しみ」と話した。

 【写説】モネの作品を4分割し模写する参加者=道の駅・開国下田みなと