振る舞いの支度で煮たテングサを絞るメンバー=南伊豆町の伊浜山村活性化センター

 ■9月に若者有志 スイーツ振る舞いPR

 世界最長のところてんを作るイベントを催そうと、南伊豆町伊浜の若者有志が準備を進めている。開催は9月を予定しギネスブック登録を目標とする。特産のテングサをユニークな手法でPRし子どもの姿が見られなくなった地域を盛り上げようと、メンバーの士気は高い。5月5日には活動周知のため、マーガレット狩園でところてんスイーツ100食を振る舞った。

 イベント名は「第1回トコリンピック世界大会」で食とスポーツをテーマとする。メンバーは20~40代の約10人で国際トコリンピック委員会を自称する。会長の斎藤和宏さん(43)は「伊浜はテングサが豊富に採れ毎日食べる人もいる。楽しくPRする」と話す。

 イベントでは伊浜の集落を舞台に(1)世界最長のところてん作り(2)ところてん早食い競争(3)流しところてん―などの各種競技をを行うという。

 メンバーは会合を重ねている。3日は伊浜山村活性化支援センターに集まり、振る舞いの支度をしながら長いところてんの作り方を話し合った。「型を細くすれば10メートルはいける」「突き出せるのか不安だ」「まず4メートルほどの試作品を作ろう」と議論を重ねた。

 伊浜は長寿の里として知られ昨年度、早稲田大スポーツ科学学術院が食生活などを調べた。調査を受け伊浜らしい健康食品としてところてんが注目されたという。今後日程などを決める。問い合わせは町地方創生室〈電0558(62)1121〉へ。

 【写説】振る舞いの支度で煮たテングサを絞るメンバー=南伊豆町の伊浜山村活性化センター