■伊豆漁協に交付へ

 東伊豆町議会の臨時会が8日、開かれ、稲取漁港農林水産物直売所への国県補助金約1億2千万円を計上した本年度一般会計補正予算案を全会一致で可決した。補助金は近く町を通じ、直売所整備事業を引き継いだ伊豆漁協に交付される。

 また同漁協の自費負担分約5200万円の半額程度を町が検討している補助金については、町議会6月定例会に補正予算案を提出する方針で調整している。

 臨時議会での可決を受け太田長八町長は「一段落しほっとした。町からの補助金は、町への要望書提出を議会から求められたことを伊豆漁協に伝えてある。届いてから町議会と協議したい」と話した。

 可決した補正予算の総額は50億7967万円となった。

 ■理解と協力得てしっかり準備 佐藤組合長

 伊豆漁協が計画する東伊豆町の稲取漁港農林水産物直売所整備事業について、国県補助金合計約1億2千万円の交付が決まったことを受け8日、佐藤泰一組合長は「まずは議会で(本年度一般会計補正予算案が)無事通ってよかった」と喜び「関係者の理解と協力を得ながらしっかり準備を進めていきたい」と力を込めて語った。

 また、近日中に町とJA伊豆太陽と実務者レベルの組織「開設準備室」(事務局・伊豆漁協)を立ち上げ、入札や施設建設、販売計画などの詳細を詰めていくことを明らかにした。