町政についての説明を聞く町民=松崎町の旧中川小

 松崎町は2005年以来、13年ぶりに町政懇談会を町内4地区で開いている。第1回の8日夜は旧中川小で開き、中川地区の住民を中心に約50人が参加。道の駅の改修についてなど、意見を交わした。

 住民の意見を町政に取り入れ、官民一体となった行政運営を目指し実施。担当者が22年度までの10カ年で進めている第5次総合計画の後期基本計画(18年~22年度)について買い物不自由者支援、子育て支援の充実など6項目別に経過報告した。

 意見交換では道の駅・花の三聖苑の改修についての質問が多く出た。参加者の一人は、地場産品を取り扱う直売所設置が予定されていることから「JAなどと競合することにならないか」と質問。町の担当者は「それぞれが差別化、魅力づくりを行うことで相乗効果を生み出していく」と回答した。

 要望では「空き家にこども110番の家のステッカーが貼ってある。子どもたちの安全のため対応してほしい」との意見があり、町は「チェックを行い、今後は数年ごとに点検していく」とした。

 長嶋精一町長は「生活に関連した身近なことから実行し、住みよい町づくりを進め、住民満足度の高い町にしていく」とあいさつした。

 9日は旧岩科小体育館でも開催した。10日は石部公民館、12日は環境改善センターで開く。時間はいずれも午後7時半から。

 【写説】町政についての説明を聞く町民=松崎町の旧中川小