協定を締結した門馬市長(左)と岡部町長=南伊豆町湊の休暇村南伊豆

 南伊豆町は11日、福島県南相馬市と「災害時相互援助に関する協定」を湊の休暇村南伊豆で取り交わした。両市町は東京都杉並区の交流自治体で、同区との関わりにより締結した。大規模災害発生時に国や県を介さず直接、物資や人員を支援し合う。有効期間は3年間で自動更新する。

 岡部克仁町長と門馬和夫市長が協定書に署名した。岡部町長は伊豆半島沖地震に触れ「当時私は小6だった。いまだに頭に焼き付いている。(協定を)心強く感じる」とあいさつした。南相馬市は東日本大震災で千人余りが亡くなっており門馬市長は「津波に関する共通の心配ごとがある。知見を共有し協力する」と述べた。賀茂地区有志が南相馬市で桜植樹活動をしていることについて「見守っていただきお礼を言いたい」と話した。

 【写説】協定を締結した門馬市長(左)と岡部町長=南伊豆町湊の休暇村南伊豆