町政地区懇談会であいさつする岸町長=河津町笹原

 ■浜・笹原は津波対策など

河津町は10日夜、町政地区懇談会「河津の将来を語ろう~新たな町づくりと今年の仕事~」を浜・笹原地区を皮切りに始めた。6月18日まで、10会場で12回行う。

 町民の率直な声を聞き町政に反映させることが狙いで、昨年11月に初当選した岸重宏町長が進める「情報公開と町民参加の町づくり」の一環。

 浜・笹原地区は笹原コミュニティー防災センターで開かれ、住民ら約30人が参加した。岸町長は「町の仕事に関心を持ってもらい『オール河津』の町政を推進したい」と呼び掛けた。

 住民からは「津波対策」「防災訓練前に地区ごとの危険性を周知すべきだ」「広報に掲載した町予算書が分かりづらい」との質問、意見が出た。岸町長や幹部職員は「逃げることが特に重要。県が示した津波高を参考にする。突然発生することを意識してほしい」「防災マップを見て身近に捉えてもらいたい」「初めて予算概要書を作り今懇談会で配布している」と答えた。

 懇談前には町が本年度予算概要や主要事業、町づくりの考え方などを説明した。

 地区別日程などの問い合わせは町企画調整課〈電0558(34)1924〉へ。

 【写説】町政地区懇談会であいさつする岸町長=河津町笹原