丁寧に苗を植える参加者=松崎町の石部の棚田

 ■オーナー家族ら600人超

 松崎町の石部の棚田で12、13の両日、田植え祭りが開かれた。全国のオーナー会員と家族、地元関係者ら延べ600人以上が参加し、手作業での田植えに汗を流した。

 参加者は石部地区棚田保全推進委員会の会員らから手ほどきを受け、丁寧に苗を植えた。川崎市から家族と参加した会社員田中浩之さん(47)は「海や山に囲まれた良いロケーションで、気持ちよく作業を楽しむことができた。今から収穫が楽しみ」と話した。

 棚田は1999年から同委員会が復元を進め、2002年に県内初となるオーナー制度を導入した。現在は1・6ヘクタール、280枚の水田を貸し出している。

 本年度のオーナー会員は90組、出資金で収穫米を受け取るトラスト会員は66組となっている。

  【写説】丁寧に苗を植える参加者=松崎町の石部の棚田