コーヒーの入れ方の指導を受ける女子生徒ら=下田市外ケ岡の道の駅・開国下田みなと

 ■あじさい祭会場で販売

 第48回あじさい祭(6月1~30日開催)に向け下田市観光協会は、伊豆急などが運営する豪華観光列車「ザ・ロイヤル・エクスプレス」と県立下田高南伊豆分校と初のタイアップ企画を行う。同列車で提供されるプレミアムコーヒーを、同校3年の女子生徒らとともに販売する。同協会の地域おこし協力隊・向原一平さんは「一番の魅力であるアジサイ群生地の認知度を高め、下田が雨でも楽しめる場所という印象が観光客に広まるきっかけになればいい」と期待を込めて語った。

 来年の静岡デスティネーションキャンペーン(DC)を目標に企画した。プレミアムコーヒーは苦味のない豆本来の香りと酸味が特徴で1杯300円。梅雨の時期でも湿度と温度が低く、快適に過ごせる午前7~10時の時間帯に、群生地に向かう途中の天守台下の展望広場で販売する。6月9日から、土・日、月曜日限定で行う。

 13日、外ケ岡の道の駅・開国下田みなとで、同列車のスタッフによるコーヒーの入れ方の指導が行われた。会場で販売を担当する女子生徒ら6人が参加し、最適な湯の温度や湯を注ぐタイミング、接客の心得なども学んだほか、ジーンズ生地をリメークして販売員専用の「cafe」ロゴ入りのオリジナルエプロンも作製した。同校の東七海さんは「私たちの笑顔と接客で、歩いて少し疲れた観光客の方を元気にしたい」と抱負を語った。

 【写説】コーヒーの入れ方の指導を受ける女子生徒ら=下田市外ケ岡の道の駅・開国下田みなと