下田市は、太陽光発電と風力発電の乱開発を規制する条例案に関し、パブリック・コメント(意見)を募集している。条例案は、今年6月定例議会に提案する。

 「下田市自然環境、景観等と再生可能エネルギー事業との調和に関する条例」(仮称)は、美しい自然環境や魅力ある景観の維持を図るとともに、災害の発生を防ぎ、良好な生活環境の保全に寄与することを目的に、制定準備を進めている。

 再生可能エネルギー事業を抑制する区域を定め、同区域内で再生可能エネルギー事業を実施しようとするときや、再生可能エネルギーの内容を変更しようとするときは、事前に近隣関係者に対し、説明会を実施するとともに、市長の同意を得ることとする。

 さらに、太陽電池モジュールの総面積が1万2千平方メートルを超える太陽光発電や、設備の高さが13メートルを超える風力発電、高さが稜線を超える風力発電については同意しないものとする。

 パブリック・コメントの対象者は、市民、同市に事務所または事業所がある事業者・勤務者、同市に対し納税義務を有している人など。条例案の資料は市ホームページで閲覧・ダウンロードするほか、建設課窓口、総務課情報公開コーナー、教育委員会事務局で閲覧・配布している。

 A4サイズで意見書を作成し、6月14日までに建設課に直接持参するか、郵送、ファクス、電子メールで提出する。問い合わせは建設課都市住宅係〈電0558(22)2219〉へ。