稚魚を海に放つ園児たち=西伊豆町の大田子海岸

 ■園児34人招き1万3000匹

 西伊豆町田子の東洋水産田子工場は16日、大田子海岸で、町内の賀茂幼稚園、伊豆海認定こども園、仁科認定こども園の5歳児34人を招き、カサゴなどの稚魚放流を行った。

 用意したのはカサゴ、ヒラメ、メバルの稚魚約1万3千匹で、田子のほか、伊豆漁業協同組合の協力で、仁科港や安良里港の沖合からも放流した。

 園児たちは稚魚の入ったバケツを受け取ると「大きくなってね」「元気でね」と声を掛けながら優しく放流した。

 同社の担当者は「活動を通じ、地元と自然を大切にする心を育ててほしい」と話した。

 同町田子出身の同社創業者・故森和夫さんが水産資源の確保、地域貢献などを目的に始めた活動で、20回目。放流した稚魚は合計37万匹以上となった。

 【写説】稚魚を海に放つ園児たち=西伊豆町の大田子海岸