堂ケ島のジオサイトを見学する参加者=西伊豆町堂ケ島

 ■「魅力的観光素材多い」 

 県内で2019年4~6月に行われる大型観光宣伝「静岡デスティネーションキャンペーン(DC)」に向け、全国の旅行会社・旅行代理店などに静岡県の魅力を発信する「全国宣伝会議」が15日に始まった。16、17日は西伊豆・松崎両町をはじめ、伊豆市や伊豆の国市などを巡るエクスカーション(現地視察)が行われ、約30人の参加者が地域の伝統食やジオサイトを見学した。

 西伊豆町では、堂ケ島公園で星野浄晋町長、役場職員、地元の観光業者らが歓迎した。伊豆半島ジオガイド協会の仲田慶枝会長の案内で亀島に移動し、亀岩や蛇(じゃ)島などの紹介を聞き、地層の成り立ちを学んだ。

 松崎町では「ジオクルーズ」を実施。海から石部の棚田や烏帽子山を見学した。同町特産の桜葉を使ったスイーツも味わった。

 日本旅行赤い風船西日本事業部の石田和誠さんは「景色はとても美しく、魅力的でアピールできる観光素材は多い。暮らしにスポットを当てたツアーも面白いかもしれない」と話した。

 参加者一行は伊豆市、伊豆の国市などを訪れ、初日を終了した。2日目は函南町や三島市などを訪れる。

 現地視察は富士山や伊豆東海岸などそれぞれテーマ別に、日帰りを含む九つのコースで実施している。

 【写説】堂ケ島のジオサイトを見学する参加者=西伊豆町堂ケ島