■32地点で調査

 県水産技術研究所伊豆分場は25日、今シーズンのテングサ作柄予測を発表した。着生量は、下田から南伊豆地区では前年並みか減、松崎から土肥地区では減、県全体では減と予測している。

 同分場は3月中旬から4月中旬にかけて伊豆半島沿岸13地区、32地点でテングサの生育状況を調査した。潜水により着生面積、密度を観察し、平均的と思われる1平方メートルの重量と平均藻長を測定した。

 本県は全国有数のテングサ生産県。2018年の生産量は90トンで、愛媛県(135トン)に次ぎ2位。県内では伊豆半島のみで生産があり、西伊豆町仁科、伊豆市土肥などが主要生産地。

 生産量は昭和40年代前半の10分の1程度に減少しているが、伊豆のテングサは作柄が良く、ブランド力は全国一。漁期は4~10月で、これから8月にかけて最盛期を迎える。