下田市観光協会の総会であいさつする山田会長=道の駅・開国下田みなと

 ■「目的型観光に対応」

 下田市観光協会は26日、本年度総会を道の駅・開国下田みなとで開き、あじさい祭の新企画を含む本年度事業計画や、約8400万円(指定管理の外ケ岡交流拠点施設事業を除く)の本年度予算などを決めた。

 あいさつに立った山田孝志会長は「近年、ここでしか味わえない目的志向型観光にシフトしており、あらゆる情報を取り込みながら旅行者の要望に応えていく必要がある」と指摘。重点事業としてあじさい祭の魅力アップ、映画などのロケを支援するフィルムコミッションの強化などを挙げた上で「花や食など旬な情報提供と併せ、旅行者に旅をアレンジメントする仕組みを構築し、下田のPR・誘客活動に努めていく」との決意を示した。

 6月1日に開幕する「あじさい祭」は、群生地にカウンターと椅子を並べた「あじさいテラス」を開設し、絶好のローケーションの下で特産の甘夏ジュースやコーヒーなどを提供する。

 早朝の美しいアジサイを観賞してもらうため、9日以降の毎週土・日・月曜日に駐車場を通常より1時間半早く午前7時にオープンする。

 フィルムコミッションは、市観光交流課に専用電話を開設した上で、担当者を明確化し、より円滑なロケ支援を目指す。

 【写説】下田市観光協会の総会であいさつする山田会長=道の駅・開国下田みなと