地域包括ケアの重要性を訴える土屋さん=下田市民文化会館

 下田市と市社会福祉協議会は30日、地域包括ケアがテーマの「ささえあいのまちづくりフォーラム」を市民文化会館で開催した。一般や福祉関係者など約50人が参加し、講演会やパネルディスカッションを通して住民同士が支え合う地域づくりについて考えた。

 公益財団法人さわやか福祉財団「さわやか静岡」の戦略アドバイザー・土屋幸己さんが講演し、山梨県南アルプス市の▽多世代交流ができるコーヒーサロン▽住民をおしゃれに元気にする買いものツアー▽100歳体操と移動スーパー、お茶のみがセットになった事業「よってけし」−など住民主体の取り組みを紹介。高齢化が著しい下田の現状に触れつつ「今後は地域の支え合い、助け合いの推進が不可欠」と訴えた。

 後半は、市内で高齢者の交流の場づくりを行っている5団体の関係者が登壇し、それぞれの活動を説明した。

 【写説】地域包括ケアの重要性を訴える土屋さん=下田市民文化会館