ポスターを手にイベントをPRする桝家の芸妓=下田市三丁目の旧沢村邸

 ■毎日曜日、特設ステージで

 第48回あじさい祭の開催期間中、下田芸者置屋・桝家の芸妓(げいぎ)の舞が、会場となる下田市三丁目の下田公園内特設ステージで披露される。下田温泉旅館協同組合(土屋直理事長)主催で、静岡デスティネーションキャンペーン(DC)に向けた初の取り組み。日本一の輪数を誇るアジサイと、磨き抜かれた伝統芸の相乗効果で観光客の誘致につなげる。

 本番では、桝家の芸妓3人が舞台に立ち「下田節」や「元禄花見踊り」などを披露する予定だ。おかみの奈美さんは「下田の芸妓は歴史があるが遠い存在と思われがち。(特に普段なじみのない若者に)身近に感じてほしい」と期待を込めて語った。奥居麗副理事長も「伝統芸能を残すことは観光振興にとって大切」と話した。

 同組合はカラーのポスター、チラシを計2100枚作成。伊豆急下田駅や市内の飲食店、宿泊施設などに掲示、配布してある。

 芸妓の舞は毎週日曜日午前10時半、11時半から20分程度行われる。雨天時は旧沢村邸で開催。桝家に関する情報は「伊豆下田百景」のホームページを参照。問い合わせは市観光協会〈電0558(22)1531〉へ。

 【写説】ポスターを手にイベントをPRする桝家の芸妓=下田市三丁目の旧沢村邸