市街とアジサイを一度に楽しめるテラスで喫茶を提供する高校生たち=下田市の下田公園

 ■新メニューも考案

 下田市観光協会と県立下田高南伊豆分校生4人による「あじさいテラスカフェ」が9日、「第48回あじさい祭」会場の下田公園に開店した。開国記念碑上の群生地へ新設されたテラスで、オリジナルドリンクなどを販売している。視界いっぱいに花が広がる眺望と生徒の活躍で、初日から行列もできた。

 生徒はリーダーの和泉莉梨樺さんと東七海さん、斎藤知歩さん、高橋真優さんで全員3年生だ。4人は以前から同市や南伊豆町で「高校生カフェ」を出店している。今回は観光協会で職業体験をする形で参加した。

 メニューの一部は生徒が考案した。「しゅわしゅわ甘夏」は甘夏の絞り汁と炭酸を合わせたドリンクで、絞り方まで生徒が工夫したという。ほかに東京急行電鉄などが協力したコーヒーもある。

 営業時間は午前7~10時で、開店日は30日までの土、日、月曜日。和泉さんは「私の搾った甘夏ジュースを飲みに、ぜひ来てね」と明るく話した。

 【写説】市街とアジサイを一度に楽しめるテラスで喫茶を提供する高校生たち=下田市の下田公園