古里で古里の歴史について講演する原さん=下田市の横川集会場

 下田市の横川区(中西伸志区長)は20日、横川集会所で講演会を開いた。会場いっぱいの区民ら約80人が参加し、同地区出身の静岡大学名誉教授・原秀三郎さん=同市白浜=を講師に、地元の歴史を学んだ。

 原さんは、「横川のなりたちと稲梓郷」をテーマに温泉、宿場、稲生沢川の歴史などについて触れた。

 稲梓の始まりについては「西暦500年前後に稲生沢側の二つの源流地域、横川と須郷地区に人々が住み始めた」と指摘。

 その生活に関し「須郷入谷地区では、狩猟とそのための時前の

鉄鏃(やじり)生産と獣皮、獣肉加工などで生活し、横川では山林管理と造船、木工、運送集団が居住し、物資の搬出、運送は舟や筏(いかだ)により河川利用が中心だった」と説明した。

 【写説】古里で古里の歴史について講演する原さん=下田市の横川集会場