連覇で通算4度目の優勝を飾った西島七段

 第42回伊豆地区囲碁大会(伊豆新聞本社・熱海新聞・伊豆日日新聞主催、日本棋院伊豆下田支部主管、日本棋院後援)が24日、下田市外ケ岡の道の駅・開国下田みなとで開かれた。伊豆地区から81人が参加し、伊豆ナンバーワンを競う伊豆本因坊戦と、一般戦の2部門で熱戦を繰り広げた。伊豆本因坊戦は、決勝で西島信也七段(71)=伊豆市=が北村創七段(70)=熱海市=を下して連覇、通算4度目の優勝を飾った。

 ■北村七段熱海下し、4度目V 81人が熱戦

 伊豆本因坊戦は下田・賀茂、伊東、熱海、田方の各地区代表16人が出場し、トーナメントで競った。決勝は中盤、中央から下辺にかけての接衝で西島七段が優位に立ち、そのまま逃げ切る形で中押し勝ちした。

 西島七段は「北村さんが強気で攻めに来た際、落ち着いて打てたところが良かった。調子が良く、連覇できてうれしい」と喜びを語った。

 一般戦は、65人が出場し、段級位別のクラスに分かれて段級差1子の手合で5対局し、合計得点で競った。

 Aクラスは津留崎守人六段(下田市)、Bクラスは大塚雅雄五段(伊東市)、Cクラスは船津正雄五段(松崎町)、Dクラスは塚本孝弥二段(伊東市)がそれぞれ優勝した。

 開会式で本社の田中実社長は「海を望みながら碁を楽しみ、実力を発揮してください」、伊豆下田支部の藤井秀喜支部長は「きょうは支部のモットー“ATN”のごとく、明るく楽しく仲良く過ごそう」とあいさつした。

 本因坊戦の優勝・準優勝および一般戦の優勝者を除く上位入賞者は次の通り。

 【伊豆本因坊戦】(3)平石久樹(熱海)(4)山本和一(下田)(5)小嶋一彰(伊東)(6)宗像克典(田方)

 【一般戦】Aクラス(2)加畑哲男(下田)(3)山下宇忠(同)(4)石川啓二(熱海)(5)椿恵(下田)(6)鈴木行夫(伊東)▽Bクラス(2)北原新造(田方)(3)大川慶一郎(同)(4)村山和彦(下田)(5)久成富男(田方)(6)宮石京一(下田)伊藤欣哉(同)▽Cクラス(2)田中信夫(田方)(3)長島清剛(下田)(4)坂見英二(田方)(5)遠藤一成(伊東)(6)滝沢義明(熱海)▽Dクラス(2)山本正巳(下田)(3)山田澄男(田方)(4)前田忠男(下田)早川勉(田方)(6)向坂正之(伊東)

 【写説】連覇で通算4度目の優勝を飾った西島七段

 【写説】盤上の熱戦を繰り広げる一般戦の参加者=下田市の道の駅・開国下田みなと