東伊豆町の太田長八町長は25日、入湯税を来年度から引き上げる意向を表明した。観光振興に充てる税収の確保を図る。上げ幅は今後、検討するとした。定例記者会見で明らかにした。

 同町の入湯税は12歳以上の温泉入湯客に一律、宿泊1日につき150円を課している。引き上げが実現すれば1994年3月以来、約25年ぶりとなる。太田町長は「税額は町観光協会などと協議していく」と話した。

 町によると、2017年度の入湯税額は1億1933万円だった。入湯客数は79万5564人で、前年度比1万567人、1・3%減った。09年度まで100万人を超えていたが、東日本大震災を機に11年度から減少傾向が続いている。旅行形態変化や人手不足などから宿泊定員を減らす旅館もあり、入湯客減少に影響を及ぼしているという。