組合綱領を唱和する出席者=下田市民文化会館

 ■木材輸送の費用増

 伊豆森林組合は27日、下田市民文化会館で第18回通常総代会を開いた。2017年度実績報告があり純利益に当たる剰余金は205万8千円で、16年度の3027万9千円の10分の1以下に落ち込んだ。森林整備事業の費用増大が主な原因で、土屋勝利組合長はあいさつで「木材輸送が手詰まりになっている。山奥から木を出すのに油も時間もかかった」と述べた。

 森林整備事業は総収益こそ過去4年間最高の2億5430万円だったが、費用が16年度から約4千万円増えた。販売事業は総利益で3468万円を上げ好調だった。土屋組合長は「経費を十分検討しなければいけない。収益性が厳しかった」と振り返った。

 18年度事業計画と予算案も審議し承認した。(1)国際基準の適切な管理が認められた認証林の拡大(2)森林経営計画の策定―などを行うとした。不在者が増えた組合員名簿の整理も進めるとした。

 【写説】組合綱領を唱和する出席者=下田市民文化会館