関東大会に進む野ブキ・河津桜切り花研究班メンバー

 ■4代目の研究班7人、県大会を突破 学校農業ク連盟大会

 県立下田高南伊豆分校の3年生7人による野ブキ・河津桜研究班(高橋宏斗代表)が県大会を突破し、8月の「第69回関東地区学校農業クラブ連盟大会」に出場する。農業に関する研究発表を競う大会で関東進出は2年連続。同班は野ブキと河津桜切り花の特産品化に向け2015年から研究を続け、先輩から後輩へ引き継ぎ現在4代目になる。

 同班は野ブキの新品種「伊豆の春風」の選抜と、フキ畑の日よけに利用する河津桜の切り花商品化を目指してきた。4代目は(1)河津桜の花芽増殖(2)野ブキ新品種の苗増殖−の二つを主要課題とし研究を続けている。

 フキ苗の増殖は従来、太い地下茎を切り分け増やしていた。同班は太い地下茎から出る細い根を培養して苗にする実験を行い、4千個近いサンプルを作って8割の成功率を収めた。新品種の普及促進につながるという。

 高橋代表は研究について「先輩から受け継いだものが順調にきている」と述べ「発表を練り全国に進めるよう努力する」と力強く語った。関東大会は8月21、22日に山梨県で開かれる。代表を除くメンバーは次の通り。

 土屋温樹、堀川舞帆、野中槙南、小山あゆ、小沢正孝、伏見光太郎

 【写説】関東大会に進む野ブキ・河津桜切り花研究班メンバー