今後の日程や現場研修の素案について説明を受ける出席者=下田市中の県下田総合庁舎

 ■来秋の農業担い手サミットへ6市

 2019年秋に静岡県で開かれる「第22回全国農業担い手サミットinしずおか」(同実行委員会主催)に向けて、賀茂1市5町の行政、農業者団体などの関係者で構成する賀茂地域運営委員会が29日、設立された。今後、本番で同地域の魅力ある農業を発信するため、地元で実施する予定の生産現場視察会や情報交換会などの企画を詰める。

 同サミットは、全国の農業者が集まり、相互研鑽や研修交流などを通して農業経営の課題や情報を共有し、経営改善や地域農業の発展につなげる狙いで毎年開かれている。3日間の日程で式典などの全体会、皇室関係者も出席する中央交流会、県内7農林事務所が運営し、情報交換と現地研修を行う地域交流会を行い、2千人近くの参加を見込む。

 賀茂地域運営委員会の設立総会が同日、下田市中の県下田総合庁舎で開かれ、委員長に東伊豆町農業経営振興会の田村俊宣会長、副委員長に南伊豆町農業振興会の鈴木盛行会長を選出した。同実行委員会の水崎久司委員長も出席し「地域振興や農業経営の改善に向けて、多くの担い手が協力して大会をつくり上げていこう」と呼び掛けた。現場研修を東伊豆・河津、下田・南伊豆、松崎・西伊豆の3コースに分けて行う素案の説明、今後の日程確認なども行った。

 同委員会は来年までに計7、8回の会合を開く。

 【写説】今後の日程や現場研修の素案について説明を受ける出席者=下田市中の県下田総合庁舎