「踊り子号」で降り立った観光客を迎える観光関係者=伊豆急下田駅

 ■最終日に来遊客送迎

 「静岡プレ・デスティネーションキャンペーン(DC)」最終日を迎えた30日、観光関係者による来遊客の送迎企画が伊豆急下田駅、伊豆箱根鉄道修善寺駅など伊豆半島の鉄道5駅で行われた。横断幕を掲げ、伊豆の魅力を満載した観光ガイドブックや記念品を配布するなどして来年のDC本番の再訪をアピールした。

 DCは、JRグループと当地の自治体、観光事業者が共同実施する国内最大の観光キャンペーン。本県では2019年4~6月に19年ぶりに開催される。さらに本番をはさみ、プレDC、アフターDCとして3年間、同時期に展開される。

 伊豆地域では、世界遺産の韮山反射炉を舞台とした人間国宝・野村万作氏の狂言、下田市の「黒船祭」、西海岸の潮カツオや深海魚など「食の玉手箱」がトップ企画に位置づけられている。このほか各地の自然、歴史、文化、食などの素材を磨き上げ、本番に臨む。

 伊豆急下田駅では、JR東日本、伊豆急行、東海バス、各市町の観光主管課や観光協会などから約30人が参加し、発着した特急「踊り子号」とリゾート列車「伊豆クレイル」の来遊客を送迎した。

 「ようこそ伊豆へ」「しずおか元気旅」と入った横断幕などを掲げ、観光ガイドブックや伊豆新聞本社発行のフリーペーパー「伊豆時間」などを入れたエコバッグを配布した。

 下田市観光協会の山田孝志会長は「(効果を)まだ実感できていないが、しっかりと準備し来年の本番に期待したい」と話した。

 【写説】「踊り子号」で降り立った観光客を迎える観光関係者=伊豆急下田駅