黙々と糸を垂らす選手たち=西伊豆町の仁科川

 ■仁科川で12年ぶり開催

 西伊豆町の仁科川で1日、「第65回県あゆ友釣競技選手権大会」(県内水面漁協連合会主催)が開かれた。連合会加盟の各漁協から19チーム約100人が参加し、チームと個人で優勝を争った。伊豆地域は団体で河津川漁協が1265グラム(51匹)で4位、個人では仁科川漁協の高柳照人さんが364グラム(14匹)5位、河津川漁協の平川正さんが330グラム(14匹)で10位に入賞した。

 県内の河川で持ち回りで開かれる大会で、仁科川での開催は12年ぶり。1チーム5人の団体と個人の2部門で釣果を競った。参加者の多くは各地域で独自に行われる予選を経て、出場を勝ち取った。

 大会開始の号砲で、一斉に糸を垂らした参加者は巧みな技術で次々と釣り上げた。各漁協の威信を背負った参加者に笑顔は少なく、真剣な表情で水面を見つめた。周辺には県内の腕自慢たちが競う大会を見ようと、多くの見物客が訪れた。

 西伊豆町の特産品などが景品として贈られ、地域住民によるところてんサービスもあり、参加者を喜ばせた。仁科川漁協の朝倉穂積組合長は「大会を通じて、西伊豆町の良さを少しでも知ってほしい」と話した。

 伊豆地域を除く上位結果は次の通り。

 団体 (1)大井川(1413グラム、59匹)(2)興津川(1349グラム、52匹)(3)瀬戸川朝比奈川(1282グラム、58匹)(5)気田川(1247グラム、44匹)▽個人 (1)塚本俊之(大井川、458グラム)(2)柴田清次(興津川)(3)白幡光明(大井川)(4)石野藍(瀬戸川朝比奈川)(6)奥山幸一(浦川)(7)榎本輝夫(鯨ケ池)(8)紅林宏(気田川)(9)小林洋二(興津川)

 【写説】黙々と糸を垂らす選手たち=西伊豆町の仁科川