試合を振り返る聖馬君(左)と源暉君=富士球場

 ■斎藤兄弟の活躍光る

 夏の高校野球2日目の8日、県立下田高南伊豆分校は昨年の覇者・藤枝明誠と富士球場第2試合で対戦。敗れたが、追加登録含めわずか11人のメンバーで善戦した。中でも主将の斎藤源暉君(3年)・聖馬君(2年)兄弟は2人そろって打点を挙げ活躍した。

 2人は下田市の朝日コンバッツ出身。六回表には二塁走者の源暉君を、聖馬君が中前適時打で返す兄弟プレーがあった。

 源暉君は六回裏、足のトラブルで途中交代してしまい「悔しい。(この試合が)後輩にいい影響を与えられたならうれしい」と話した。聖馬君は「力をつけ自分たちの代こそ夏1勝をしたい」と2010年以来の悲願達成を誓った。

 同校がコールド負けしなかったのは8年ぶり。後半の六回に1点リードし、スタンドの応援団も勝利を夢見て歓喜した。全校生徒や保護者、町議らが駆け付け声援を送った。

 【写説】試合を振り返る聖馬君(左)と源暉君=富士球場