ニューポートへの出発にあたり、あいさつする福井市長=下田市役所駐車場

 ■市長ら15人訪問 4中学代表生徒も、黒船祭に参加

 姉妹都市提携を結ぶ米国ニューポート市(NP市)の第35回黒船祭に合わせた下田市訪問団の出発式が11日、市役所で行われた。NP市は幕末に黒船を率いたペリー提督の生誕地で、今年は姉妹都市提携60周年。NP市で黒船祭が始まった1984年以降は、毎年欠かさず双方の黒船祭に訪問団を派遣しており、70周年へ新たな友好の歴史を刻む。

 訪問団は福井祐輔市長、竹内清二議長をはじめ、一般7人、市内4中学校代表生徒4人、随行の市長秘書と引率教諭の15人。60周年の節目であることから市長、議長とも参加した。

 19日まで7泊9日の日程で、市民歓迎会や記念式典などに参加して交流を深めるとともに、ニューヨークやボストンなど近隣観光も楽しむ。中学生はホームステイを体験しながら視野を広げる。

 出発式では、市職員や下田ニューポートクラブ関係者など約30人を前に、団長の福井市長が「大歓迎してくれると思うので、しっかり交流を深めてくる。とりわけ中学生には有意義な体験になると思う」とあいさつ。

 佐々木文夫教育長は代表生徒に向け「国際感覚を高め、視野を広げることが狙い。いろいろなことを積極的に体験し、黒船祭の懸け橋になってほしい」と期待を寄せた。

 訪問団帰国後、市は今年の友好の記録を含めた60周年記念誌を発行する。

 【写説】ニューポートへの出発にあたり、あいさつする福井市長=下田市役所駐車場