■前年比25%の大幅減 年間展示も検討へ 

 東伊豆町の稲取温泉旅館協同組合(村木康之組合長)は12日までに、稲取文化公園雛(ひな)の館で行った「第12回つるし端午の福まつり」(4月10日~6月30日)の入館者数をまとめた。3088人で前年に比べ1051人、25・4%と大幅に減少し過去最低となった。

 同組合は「開催期間が3日少なかったため単純に約250人のマイナス分がある」と前置いた上で「『雛のつるし飾りまつり』(1月20日~3月31日)がメインになっているため、つるし端午は売りづらい面があり特別なPRをだんだん少なくしている」と話した。

 来年以降については「年間を通じた展示へと移行することも考えていく」としている。

 まとめによると、月別は4月998人(前年同月比40・1%減)、5月1296人(18・7%減)、6月794人(9・7%減)で4月の減少が目立った。

 つるし端午の福まつりは、稲取伝統「雛のつるし飾り」から派生し2007年に始まった観光イベント。男児の健やかな成長を願って手作りしたこいのぼり、かぶと、しょうぶ、金太郎などの人形をつるし飾りのように仕上げ展示している。入館者は第2回の1万3210人を最高に年々減少傾向にあり、5年前からは4千人台で推移していた。