見頃を迎え夕暮れに花弁を揺らすユウスゲ=南伊豆町奥石廊

 南伊豆町奥石廊でユウスゲの大群落が見頃を迎えている。夕方からの短い時間だけ開いてしぼむはかない姿を求め連日、多くの観光客が集まっている。

 ユウスゲはユリの仲間で10センチ前後の花を付ける。県道下田石廊松崎線沿いのユウスゲ公園(10ヘクタール)では午後5時ごろになると、スコリアのなだらかな丘に無数の黄色い花弁が揺れる。ヒリゾ浜や大根島、入間千畳敷などの絶景も望める。

 椅子と机を持ち込み軽食をしながら花と夕日を楽しむ人もいた。東京都から来たという男性は「こんな景色はない。見なけりゃもったいない」と話した。

 【写説】見頃を迎え夕暮れに花弁を揺らすユウスゲ=南伊豆町奥石廊