東部特別支援学校伊豆松崎分校の取り組みについて学ぶ参加者=松崎高

 ■地元企業2社も参加

 東部特別支援学校伊豆松崎分校は17日、賀茂地区障害者雇用研修会を松崎高で開いた。管内の学校や福祉施設、ハローワーク、市町から職員ら約20人が参加し、地域での障害者雇用の在り方を考え、意見を交わした。

 障害者の雇用促進と情報交換を目的に2014年度から開催し、今回が4回目。障害者雇用を積極的に進める地元企業の堂ケ島アクーユ三四郎、ホテル銀水荘も参加した。

 同分校は卒業生の進路状況と学校の取り組みについて説明した。進路担当の鈴木理史さんは「基本的な生活習慣や健康的な体に加え、就労への意欲と自分で考えて行動する力を育むことを重視している」と話し、職場実習は「体験」ではなく、就労希望先で採用を目指して長期的に取り組んでいることを紹介した。今後の課題として事業所への理解啓発、就労支援の充実などを上げた。

 研修会の後半には生徒たちが木工、陶芸、園芸に取り組む姿も視察した。ホテル銀水荘人事総務担当の長谷川尚生部長は「雇用に向けてどのような要望があるのかしっかり確認し、地元企業として協力していきたい」と話した。

 【写説】東部特別支援学校伊豆松崎分校の取り組みについて学ぶ参加者=松崎高