毒性の高い魚やカニなどが展示される「海の危険生物展」=下田市三丁目の下田海中水族館

 下田市三丁目の下田海中水族館(阪本清嗣総支配人)は、「海の危険生物展」を開いている。同水族館内の「海の生物館」で毒性の高い魚やカニ、貝など10種類を展示している。9月30日まで。

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 磯やビーチでの悲惨な事故を未然に防ぐ狙いもあり始めた。

 内臓や唾液腺にフグ毒の13~50倍の毒性分を持つ貝「カコボラ」や、脚や筋肉にテトロドトキシンなどの毒をもち、食べると死に至る危険性もあるスベスベマンジュウガニといった生物を展示。特徴や生息場所、被害に遭った時に現れる症状などを紹介している。

 飼育課の岡野司さんは「症状がひどければすぐ病院に行ってほしい。どの生物が原因でけがなどをしたか覚えておくと、医療機関での対応もスムーズに進む」と話した。

 【写説】毒性の高い魚やカニなどが展示される「海の危険生物展」=下田市三丁目の下田海中水族館