神輿を担ぎ勢いよく神社を出発する中老たち=下田市柿崎の住吉神社

 江戸時代から250年以上続くとされる下田市柿崎の「住吉神社例大祭」が27、28の両日、同神社境内と近くの浜辺で行われた。2日目の本祭りは、台風12号の影響で神輿(みこし)や道具の巡行が中止となり、宮入りのみ実施した。

 大漁や商売繁盛を願う同地区の伝統催事。神事が終わると、榊(さかき)、鉾(ほこ)、八本旗などの道具、神輿が勢いよく境内を出発した。神社前の浜辺に到着すると、威勢のよい祭りばやしが響く中、宿老や中老らが神輿と道具を激しく押し合う「練り」を繰り広げた。

 祭典執行委員会の滝内久生委員長は「一年間かけて支度をしてきたので(宮入だけでも)できてよかった」と語った。

 【写説】神輿を担ぎ勢いよく神社を出発する中老たち=下田市柿崎の住吉神社