初の全体会で意見を交わす部員たち=南伊豆町下賀茂の郷土館

 ■夜空に500個打ち上げ 「幻想的風景にマッチ」

 南伊豆町商工会青年部(吉沢弘和部長)は9月29日、新企画「スカイランタンナイトin南伊豆」を下賀茂の来宮橋付近で行う。発光ダイオード(LED)とヘリウムガスを仕込んだ和紙のランタン500個を、中秋の夜空に打ち上げる。観光目的ではなく地元の人に南伊豆の良さを伝えるのが狙いで、吉沢部長は「南伊豆の幻想的風景にマッチする企画。多くの町民に集まってほしい」と話す。

 スカイランタンは東アジアで盛んなイベントで、近年は日本でもディズニー映画やドラマで話題になった。本来はろうそくで小さな気球を飛ばすが今回はヘリウムで、青年部幹部は「火を使わないので安全」と自信を見せる。町と町観光協会が後援し、警察や消防、県下田土木事務所とは折衝済みという。

 このほど、下賀茂の町郷土館で初の全体会議が行われた。幹部から状況報告があり、当日の運営などについて意見を交わした。吉沢部長は「課題はランタン組み立ての人手と、完成したランタンの置き場所」と話し、協力を呼び掛けた。

 当日は日中に軽トラ市を行い、午後6時に打ち上げる。希望者には打ち上げ権利を1200円で販売する。近く事前予約を始めるという。詳細は、町商工会公式ウェブサイトへ。

 【写説】初の全体会で意見を交わす部員たち=南伊豆町下賀茂の郷土館