世界最大種のゴライアスガエルを披露する白輪館長(左)ら=河津町梨本のカワズー

 ■施設が完成祝賀、内覧会 

 河津町浜の爬虫(はちゅう)類動物園「iZoo(イズー)」(白輪剛史園長)が梨本で新たに整備していた姉妹館、日本最多120種類以上約2千匹をそろえるカエル飼育展示施設が完成し30日、記念式典と内覧会が開かれた。体感型カエル館「KawaZoo(カワズー)」(館長・白輪園長)で8月1日にオープンする。

 アフリカ原産の世界最大種で全長約65センチのゴライアスガエル、南米ジャングルの宝石と呼ばれるコバルトヤドクガエル、南アフリカ原産のジャンプしないアメフクラガエルなどを世界中から集めた。

 施設は七滝温泉ホテル隣で敷地約2千平方メートル、鉄筋コンクリート造り平屋建て約285平方メートル。生息環境に合わせ植物や水辺をあしらい展示、中庭に日本のカエルが見られる田んぼを配した。研究施設もあり繁殖などにも取り組む。年間入園客7万人を見込む。

 式典と内覧会には地域の行政や観光関係者ら約300人が出席した。白輪館長(49)は「イズー開園から5年半、構想を練って夢がかなった。時間帯や季節によって飛び跳ねたりする生態を見てほしい」とあいさつ、土屋優行副知事と岸重宏町長が祝辞で地域振興への期待を寄せた。かわづふるさと案内人会の板垣秀実会長(62)は「趣向を凝らして展示している」と感心しながら見入った。

 入館料は大人千円、小学生500円で幼児無料。イズーとの共通券もある。8月31日まで写真展も開催する。問い合わせはイズー〈電0558(34)0003〉へ。

 【写説】世界最大種のゴライアスガエルを披露する白輪館長(左)ら=河津町梨本のカワズー