福井市長に活動内容などを報告する増田さん(右)=下田市役所

 西日本豪雨災害の被災地、広島県呉市に派遣されていた下田市防災安全課の増田裕介主事(29)が31日、市役所で帰庁報告をした。支援活動の内容や現地の被害状況、活動中に感じた課題などを福井祐輔市長に話した。

 増田主事は、7月20~28日に県の災害派遣第3陣として、断水が続いている呉市川尻地区で復興支援に携わった。現場は呉市役所から東方約15キロ離れた港町。毎日約1時間かけて車で向かい、公共施設でペットボトルの飲料水や体を拭くボディーペーパー、携帯トイレなどの支援物資を分配する作業を行った。

 報告では▽救援者が(支援活動をするために)公用車を運転することができなかった▽連絡体制が混乱し、支援者に対する指示の遅れなどがあった−など活動中に感じた課題も話した。

 福井市長は被災地での活動をねぎらい「この教訓をしっかり生かし、下田に何かあった時、しっかり対応してほしい」と話した。

 【写説】福井市長に活動内容などを報告する増田さん(右)=下田市役所