来場者の人気を集める女性をモチーフとした作品=松崎町大沢の旧依田邸

 松崎町大沢の旧依田邸で8月31日まで、同町峰輪の元塗装職人佐藤憲三さん(75)の作品展が開かれている。

 アクリルペンキで描かれた色鮮やかな人物画など13点が来場者の注目を集めている。

 佐藤さんは中学卒業後に東京都の職人の元で修業を積み、29歳の時に同町で西奈和塗装を創業した。72歳で一線を退き、趣味で絵画を手掛けている。

 使い慣れたペンキと、培ってきた技術で作品を描く。芸妓(げいぎ)や花魁(おいらん)、舞子など女性をモチーフとした作品が多い。

 「着物の鮮やかさと、女性の色気をどこまで表現できるかにこだわっている」という。

 個展は2回目で、佐藤さんは「見た人が何かを感じ、足を止めてもらえたらうれしい」と話した。

 依田邸の開館は土・日曜日午前10時~午後3時。11~26日は毎日開館する。

 問い合わせは同施設〈電0558(43)0123〉へ。

 【写説】来場者の人気を集める女性をモチーフとした作品=松崎町大沢の旧依田邸