全国大会のアナウンス部門に出場する土屋さん=下田市の下田高

 ■「優秀賞獲得目指す」

 第42回全国高校総合文化祭放送部門のアナウンス部門に、県立下田高放送部3年の土屋あゆみさん=下田市立稲生沢中出=が出場する。昨年行われた県大会で準優勝して進出を決めた。同部活の全国出場は3年ぶり。土屋さんは優勝を逃したことを悔しがるも気持ちを切り替え「全国大会では優秀賞獲得を目指して頑張りたい」と抱負を述べた。

 県大会の同部門には66人が出場。郷土の話題をテーマに既存・オリジナルの作品を1分30秒以内で読み上げ、表現力や声出し、言葉運びなどの技術で総合点数を競い、上位3人が全国大会の出場権を得た。

 土屋さんは、下田の魅力を30種類に分けて紹介する観光冊子「下田30カラーズ」を取り上げたオリジナル作品「30色の下田」を発表。冊子の制作に至った経緯やその魅力を伝えた。内容に沿って声の抑揚やトーンを変えて堂々と原稿を読み上げ、審査員から「良く通る声で話が(頭の中に)しっかり入ってくる」と評価された。

 土屋さんは中学生の時、同校の文化祭で流れた放送部員のアナウンスに憧れて入部した。以降、自身の放送技術に磨きを掛けて高みを目指してきたという。

 全国大会は8月9、10の両日、長野県岡谷市のカノラホールで開かれる。

 【写説】全国大会のアナウンス部門に出場する土屋さん=下田市の下田高