一般質問する子ども議員ら=河津町役場議場

 ■エアコン設置や通学路など 

 河津町は7日、町役場議場で初の町子ども議会を開いた。町立全3小から6年生6人が一般質問に登壇、エアコン設置や通学路といった身近な課題、南中跡地活用や人口減少など町の将来についてただした。本物の議会と同様に展開、岸重宏町長らが答弁した。

 子ども議員は▽東小の飯田瑛満(えま)さん、土屋悠佳さん、冨田綾音さん▽西小の塩田実礼さん、安藤絢南さん▽南小の大塩将輝君―で、議長を大塩君が担った。町からは幹部7人が出席した。

 質問は「夏の教室は気温が30度を超え勉強に集中できない。エアコンを設置してほしい」「町に皆が楽しめる施設がない。南中跡地に映画館を造ってはどうか」と率直に投げかけた。岸町長はそれぞれ「相当のお金がかかる。国の補助金を活用し検討したい」「町民、特に若い人の声を聞いて跡地活用を考える」と答えた。

 他に「通学路で木や石が崩れそうな所がある」「学校の遊具を増やしてほしい」「人口減少対策をどう考えるか」などが挙がった。飯田さんは「思っていた通りに質問でき、町長さんたちに丁寧に答えてもらえ良かった。良い町になるよう頑張ってほしい」と話した。

 子ども議会開催は町民参加の町づくりの一環。岸町長は「子どもの声を聞くことがあまりなかった。皆さんの質問や意見を生かしていく」とあいさつした。

 【写説】一般質問する子ども議員ら=河津町役場議場