藤井船頭から操舵室の説明を受ける子どもたち=西伊豆町安良里

 ■安良里漁港で子どもらに公開

 西伊豆町の安良里漁港で10日夕、県内唯一の大型サンマ漁船・第135豊幸丸(147トン、36メートル)の見学会(安良里まちづくり委員会主催)が開かれた。子どもと保護者約40人が参加し、見学や船員の説明を通じて、地域の漁業文化への理解を深めた。

 最盛期には20隻のサンマ漁船を有していた安良里の漁業について学んでもらおうと毎年開催している。

 藤井晴正船頭らの案内で操舵(そうだ)室や機関室など船内を回り、サンマの群れを誘導する発光ダイオード(LED)集魚灯などの設備も見学した。賀茂小6年の山本修大君は「すごく大きくて楽しかった。西伊豆の船がたくさん魚を捕ってくれるとうれしい」と話した。同委員会の西宮恂夫委員長は「子どもたちに安良里の漁業、文化について興味を持ってほしい」などと話した。

 【写説】藤井船頭から操舵室の説明を受ける子どもたち=西伊豆町安良里