「小学校の在り方」を聞く学校教育環境整備委員会の懇談会=河津町の見高浜公民館

 ■31日まで4回開催

 河津町学校教育環境整備委員会(委員長=長田育郎・町社会教育委員)は27日夜、見高浜公民館で町民の意見を聞く懇談会を開いた。児童・乳幼児の減少を受けた「これからの小学校の在り方」について「少人数になる前に統合を進めてほしい」といった統合に前向きな要望が寄せられた。31日まで町内3会場で計4回開く。

 初日は12人が参加した。鈴木基教育長が同整備委や現状などについて説明し「忌憚(きたん)ない意見を寄せてほしい」と求めた。「ゆくゆくは一つにした方が良い。町民、保護者の意見をしっかり聞いて取り組んでもらいたい」「子どもの育ちゆく場のことを第一に考えてほしい」などの要望があった。

 町内の出生数は、2016年度31人、17年度24人で18年以降3年間の予測も30人を上回っていない。現在、町立全3小は1学年1学級以上あるが、東小では2年生9人、3年生6人の計15人となっており、複式学級発生の恐れがある。県内の小学校では2学年の児童数14人以下は複式学級となる。

 同整備委は、町教育委員会の諮問機関で将来を展望した小学校の在り方を調査・検討しており、本年度中の答申を見込んでいる。意見・要望は分析・検討し協議に役立てる。

 懇談会は、28日に湯ケ野でも開いた。30、31日には町保健福祉センターふれあいホールで午後7時から開く。居住地区に関係なく参加できる。問い合わせは同整備委事務局の町教委学校教育係〈電0558(34)1117〉へ。

 【写説】「小学校の在り方」を聞く学校教育環境整備委員会の懇談会=河津町の見高浜公民館