国内で初という繁殖に成功したキューバイワイグアナの赤ちゃん=河津町浜のイズー

 ■飼育4年半 赤ちゃん9匹展示

 河津町浜の爬虫(はちゅう)類動物園「iZoo(イズー)」は、絶滅危惧種の大型イグアナ「キューバイワイグアナ」の繁殖に成功した。飼育を始めてから4年半で、国内で初めてという。人工ふ化した赤ちゃん9匹を展示公開している。

 キューバイワイグアナは、国際自然保護連合(IUCN)レッドリストで希少種に指定されている。同園は2014年3月、チェコのプラハ動物園から国際共同保護計画に基づき導入、国内で唯一飼育・展示している。雄4匹、雌で全長約1メートル、重さ4、5キロほどで褐色。

 赤ちゃんは、8月30日にふ化した。6月5日に産まれた直径約6センチの卵10個を30度に設定したふ卵器に入れ、87日目にかえった。雌雄はまだ不明。全長約25センチで元気に育っている。

 6月14~16日にも27個の産卵があり、さらにふ化が期待されている。同園は「今後も繁殖を継続することで希少種を守る国際貢献ができる」と話した。

 【写説】国内で初という繁殖に成功したキューバイワイグアナの赤ちゃん=河津町浜のイズー