桝家の女将(おかみ)奈美さんから三味線の手ほどきを受けるトルコの学生=下田市三丁目の旧沢村邸

 ■干物工場など見学も

 静岡文化芸術大とトルコのイズミル経済大の学生が6日までの1週間、県内でワークショップに取り組んでいる。1、2日には下田市と地元の食と文化体験を行った。

 両大学は、国際交流事業で2014年から合同ワークショップを日本とトルコで交互に開催している。

 今回は「富士山静岡における静岡の食プロモーション」をテーマに、静岡の再訪につながる静岡の食文化の発信のための空港活用の提案を目指している。

 静岡文芸大はデザイン学部と文化政策学部の学生12人、イズミル経済大はデザイン学部の学生9人に加え、両大の教授ら4人が参加した。

 下田では、干物工場やかつお節店などを見学し、芸妓(げいぎ)文化や和菓子作りなどを体験した。

 芸妓文化は三丁目の旧沢村邸を会場に、置屋「桝家」の芸者さん4人から三味線の弾き方について手ほどきを受け、美しい音色に感嘆していた。

 学生たちは研修成果などをまとめ、6日に静岡文芸大で提案発表する。

 【写説】桝家の女将(おかみ)奈美さんから三味線の手ほどきを受けるトルコの学生=下田市三丁目の旧沢村邸