西伊豆町は4日、大沢里で太陽光発電事業の計画があることを明らかにした。同日開会した町議会の増山勇氏の一般質問に答えた。星野浄晋町長は「伊東市の事例もある。町として近いうちに条例を制定する準備を進めている」と明言した。

 町によると土地は宮ケ原旧戸組合が所有していた森林で、2014年から3カ年で約23万平方メートルが伐採された。その後所有者が2度変わり、現在所有している東京都の民間事業者から6月、町に太陽光発電事業に関する事前協議申し出書が提出された。事業予定面積は2万2千平方メートルという。

 町は近隣住民への承諾を得ることを条件とし、事業者は宮ケ原地区の了承を得ていて、今後大城地区から得る予定となっている。

 星野町長は「正当な手順と住民の了解を得ているならば今回の事業者に町が口出しすることはない。ただ今後乱開発を防ぐためにも早急に条例を制定する必要がある」と話した。