地元業者と山仕事に入る学生たち=南伊豆町下小野

 住居をテーマに発展途上国支援などをしている芝浦工業大の学生サークル「infil(インフィル)」が、南伊豆町で16日まで1週間にわたり奉仕活動に取り組み、建築学部の9人が、農業やイベント運営を手伝っている。魅力を学び町おこしの力になりたいと、手弁当で集まり汗を流している。

 同サークルは東南アジアの貧困地域や国内の被災地を訪れ、住居建設などを手助けしている。活動の幅を広げようと、同町の町おこしを企画したという。メンバーは全体で80人前後という。

 11日は下小野の農林業会社・アグリビジネスリーディングで、電柵設置や山仕事に励んだ。昼食は従業員と一緒に新米のおにぎりを作り野山の中で頬張った。藤田北斗さん(2年)は「普段と違う環境を体験し知見を広げたい」と話した。

 現地の案内はNPO法人伊豆未来塾(石川憲一代表)が務めた。同NPOの阿部正己さんは「若い学生たちと継続的な連携体制をつくりたい」と話し、定期的なイベント参加などを図りたいという。

 12日は上小野のマザーアースクラブ、13日は旧三浜小の認知症カフェあまなつ、14日は南上小、15、16日は伊浜のトコリンピックで活動する。

 【写説】地元業者と山仕事に入る学生たち=南伊豆町下小野