認知症の高齢者への声掛けを訓練するJA伊豆太陽南城東支店職員(左)=東伊豆町片瀬

 東伊豆町地域包括支援センターは20日、町内で認知症高齢者への声掛け訓練を行った。町あんしん見守りネットワーク(町運営)の協力民間事業所16カ所を巡回、約70人がゆっくり、優しい口調で受け答えするなどの対応に理解を深めた。

 徘徊(はいかい)などが増える中、見守り技術向上を図るとともに対応方法を学ぶことで相互に支え合える地域を目指すのが目的。巡回訓練は昨年から行っている。

 「認知症にやさしい町づくり連絡会」メンバー12人が4班に分かれ、3人一組で徘徊者役などを担当した。片瀬のJA伊豆太陽南城東支店では、通帳を盗まれ再発行に来た人を想定、職員が対応を実践した。メンバーは「安心して話せる雰囲気をつくってあげてほしい」とアドバイスした。

 同ネットワークは高齢者らの安否確認や捜索などの協力事業所で組織する。

 【写説】認知症の高齢者への声掛けを訓練するJA伊豆太陽南城東支店職員(左)=東伊豆町片瀬