福井さんの講話に聞き入る参加者=松崎町環境改善センター

 ■共助の要は自主防組織 地域力向上研修会

 松崎町は20日夜、環境改善センターで、町内各地区の自主防災会長(区長)と防災委員約60人を対象とした地域力向上研修会を開いた。災害発生時に地域が協力し合える環境の大切さを学んだ。

 講師は県賀茂地域局危機管理課の福井哲也主査が務めた。福井主査は西日本豪雨の被災地支援で、実際に体験したことを映像などを交えて説明した。

 避難所では「自分が住む地域が被災するなんて思わなかった」「防災訓練に参加する人は少なかった」などの声を聞いたことから「災害はいつ、どこで起きてもおかしくない。想定外ではなく想定内。日頃から訓練や地域を知るということが必要」と訴えた。

 災害対応には自助・共助・公助が必要だが、災害発生直後に住民の命を守るのは自助と共助であることを説明。

 「共助の要は自主防災組織。地域の防災力を高めるために、ストレスなく支援し合える地域社会を築いてほしい」と話した。

 【写説】福井さんの講話に聞き入る参加者=松崎町環境改善センター